FXでよく用いられる移動平均線とは、一定の期間の平均値をとったものです。

移動平均線は、昔から使われ続けているテクニカル指標で、

視覚的にとてもわかりやすい点が特徴です。

 

テクニカル指標の中ではトレンド系に分類されることが多く、

このことからも分かるようにトレンドを判断するために用いられます。

シンプルながらもトレンド認識をしやすい優れた指標なので、

実際に使ってトレードしているトレーダーが多いです。

 

移動平均線はトレンドフォローに最適!

初心者にとってもっともおすすめな戦略がトレンドフォローです。

トレンドフォローとは、上昇トレンドの時に買いポジションを持ち、

下降トレンドの時に売りポジションを持つ戦略を指します。

 

 

考え方は非常に簡単ですが、上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、

あるいはトレンドのない状態なのかを判断するのは難しいです。

そのために色々な方法がとられていますが、

チャートに表示させた移動平均線の向きがトレンドの向きになります。

 

例えば、現時点で上向きなら今は上昇トレンド、

下を向いているなら下降トレンドです。

期間を自分で設定できるので、短いトレンドから長いトレンドまでを選んで見ることができます。

 

移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスに注目!

たとえば、5日移動平均線と75日移動平均線を引いたとしましょう。

この場合、75日などの長期線を5日短期線が下から上に交差して抜けることをゴールデンクロス

逆に5日短期線が75日長期線を上から下に抜けることをデッドクロスと言い、

FX手法のエントリールールとして使えます。

 

ゴールデンクロスは、

下降トレンドから上昇トレンドに変換するかもしれないという可能性を表し、

トレンド転換の兆しの一つであると言えます。

 

デッドクロスはその逆で、これから下落トレンドに移行するかもしれないという

目安になります。

 

 

移動平均線は2本でなく3本(短期、中期、長期)で引く場合も多いです。

3本のラインを引いた場合、為替レートが上にあって、

その下に短期線、さらにその下に中期線、一番下に長期戦と並んでいたら

上昇トレンドと判断できます。

 

その逆が下降トレンドです。

FXでは複数のラインを引くことが多く、

こうすることによってトレンドの判断をしやすくなります。

 

3つのラインが入り交じっているときにはトレンドレスと判断します。

 

 

ゴールデンクロスやデッドクロスは、他のテクニカル指標でも用いることが多いですから、

いちいち考えなくてもすぐに判断できるようになっておくべきでしょう。

 

 

移動平均線のおすすめの設定値やトレード手法

デイトレなのでトレードする通貨の1時間足チャートなどを表示し、

そこに移動平均線の長期線と短期線を同時に表示させます。

時々チャートをチェックして、ゴールデンクロスした時には買い、

デットクロスをしたところでは売りの新規建てをします。

 

すでにポジションを持っている時は、ゴールデンクロスで買っているなら

次のデットクロス時にポジションを決済、

デットクロスで売っているなら

その後ゴールデンクロスしたところでポジションを決済するというように、

決済ルールとしても使えます。

 

このデイトレFX手法は、

トレンドが出た方向にポジションを持つ「トレンドフォロールール」なので、

リスクを抑えながら利益を上げやすいです。

とてもシンプルでわかりやすく、迷いが出にくい点もメリットです。

 

なお、移動平均線はは他のテクニカル指標と組み合わせて使うほうがよく、

たとえばRSIやストキャスティクスと相性がよいです。

 

時間軸とのバランスによって表示させる日数は変えたりもします。

多いのは5日、20日、25日、75日や200日などもよく設定されます。

75日線が右上がりの時には上昇トレンドと判断し、

右下がりのときには下降トレンドと判断するのが一般的です。