fx取引を行う際には、少額の資金しかなくても多くのリターンが得られるチャンスを得るためにレバレッジ取引を行うことがあります。この取引のしくみは、一定の担保(証拠金にあたる)を保有している人に対して、投資資金以上の金額の外国為替の取引を可能にしてくれます。てこの原理のようであることからつけられた名前です。

 

こうした高額の取引が可能になるのは、差金決済と呼ばれる決済制度が利用されているからです。具体的には、ある外国通貨を購入し、別の外国通貨を売却した際には、購入金額と売却金額が相殺されることによって、実際に移動する金額を減らします。

また、デイトレードなどの短期間での売買においては、1日当たりの売買額を相殺する形で1日ごとに資金を出し入れするケースもあります。fx取引においては、取引の対象が外国通貨であるため、一部の新興国通貨を除けば短期的にそれほど大きな変動を見込めません。

 

しかし、レバレッジをかけることによって変動幅を実質的に広げることができ、多くの利益を得られる可能性が生まれます。もちろん逆に損失を被る際にも損失額が大きくなってしまう点には注意が必要です。具体的には、100万円をアメリカドルに投資し、相場が1ドル100円から101円に変動した際、レバレッジなし(1倍)であれば、手数料を考慮しない場合、収益率は1%となるのに対し、レバレッジが20倍であれば、20%の利益が確保できます。

 

例えばドル円なら、

1ドル=100円の時にドルを買って

1ドル=150円の時にドルを売る(円に戻す)ことで

お金が50円分増えたことになります。

10ドル買っておけば500円、

100ドル買っておけば5000円、

というように、購入金額が大きければ

その分差額も増えることになります。

 

ただし、これだと元手となる資金が多い人でなければ

たいした利益も出ません。

さらに通貨の値動きというのは、

実際は一日数十銭や大きくても数円程度しか動きません。

 

そこでFXではレバレッジというものを

利用したトレードができるようになっています。