MACDはオシレーター系のテクニカル指標の一つで、

指数移動平均と単純移動平均を組み合わせたものです。

まず、基本的な味方についてみていきましょう。

 

FXではMACDの基本ラインとともに、シグナルラインが描画されるが一般的です。この使い方は移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスと同じで、シグナルラインが基本ラインを下から上へ抜ければ買い転換、上から下へ抜ければ売り転換として判断します。トレンド転換に用いることができますから、逆張り投資家には適したものだと言えるでしょう。

 

ただ、移動平均線と異なるのはプラスマイナスがあることです。

基本ラインがマイナス圏にある状態で、シグナルラインが下から上へと抜ければ、強い買いサインとなります。逆に、プラス圏にある状態で上から下へと抜ければ強い売りサインとなります。

このように見ることができますから、単純なゴールデンクロスやデッドクロスよりも、より正確に見ていくことができるでしょう。

FXではトレンドが継続するかどうかを判断することも必要なことの一つです。

MACDを用いてFXのトレンドフォローをすることもできます。基本ライン、シグナルラインがともに上昇している状態であれば上昇トレンドと判断し、ともに下落している場合には下落トレンドと判断します。

この見方もそれほど難しいものではありません。順張り手法、あるいはトレンドフォローで取引をしている人の場合には、このような使い方ができます。

注意しておかなければならないのは、パラメータの設定や期間の取り方です。FXでMACDを使っている人は多くいますが、それぞれで使い方は異なります。

たとえば、日足に対して用いる場合と、1時間足に対して用いる場合とで、全く同じような効果が出るとは限りません。当たり前のことなのですが、時間の取り方については注意が必要です。

また、パラメーターがことなると、もちろんですが形状は異なってきます。適したパラメーターを設定することが必要です。

たとえば、デイトレードをしている人なら1時間足や5分足など、短期間のチャートを用いることが多いでしょう。逆に、スイングトレードを行っている人なら、日足を基本にしていることもあります。この両者で同じように使えるわけではありません。

また、通貨ペアによっても同じような効果が得られるわけではありませんから、それぞれのケースに応じて調整していくことは必要ですし、また別のテクニカル指標と組み合わせることも大事なことです。